「不妊治療を始めてからすごく落ち込むな…」
不妊治療を始めると、気持ちに大きな変化があると思います。
私自身、落ち込むことも、期待することも、悲しむことも増えました。
不妊治療を始めなければ知らなかった気持ちも多いです。
この記事では、不妊治療を始める前と、始めてからの気持ちの変化、そして今の私なりの向き合い方について、正直な気持ちを書いています。
同じように悩んでいる誰かにとって、「自分だけじゃないんだ」と思えるきっかけになればうれしいです。
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不妊治療を始める前の、私の気持ちの変化
不妊治療を始める前、子どもができないことに対する私の気持ちは少しずつ変化していました。
ここではそんな気持ちを3段階に分けて紹介します。
【不妊治療を始める前の、私の気持ちの変化】
①結婚したら“自然に任せればできる”と思っていた

結婚した当初、子どもについては「できればほしいね」くらいの感覚でした。
いわゆる“妊活”をしている意識はほとんどなく、自然に任せていれば、そのうち授かれるものだと思っていました。
周りも結婚が早かったし、子どもができるのも早かったので、「自分たちも同じようにいくはず」と、特に疑いも持っていなかったと思います。
不妊治療というのも、高いということだけ知っていたので金額的に現実的じゃない、そこまでできない、という気持ちも正直あり、自分たちがその選択をする未来は、ほとんど想像していませんでした。
というか「できない」なんて思っていなくて、「きっとできる」という前提のまま、深く考えないまま、時間だけが過ぎていきました。
②思ったよりできない現実に気づき始めた

しかし、いつまでたっても全然妊娠しませんでした。
周りでは、結婚してすぐ妊娠した人や、2人目・3人目の話を聞くことも増えていくのに対し「あれ?」と思うこともしばしば。
それでも、この時点ではまだ「不妊治療をしよう」という考えには至っていませんでした。
金銭的なことを考えると現実的じゃない、そこまで踏み切る勇気もない。
だからこそ、「自然にできないなら、それはそれで仕方ないのかも」と、
どこかで気持ちを落ち着かせようとしていた部分もあったと思います。
「できない」という現実をはっきり認めるほどではないけれど、「きっとできる」と言い切れるほどの自信は、もうなくなっていました。
③子どもができないことを“受け入れる”ような気持ちが生まれた

そのうち、子どもができなかったったらできないで、仕方ないかもな…という受け入れる気持ちが生まれてきました。
夫婦二人とも年齢が重なるにつれ、「子どもができなかったらどうする?」という話をするようになったのが大きいです。
それまでは、「子どもができなくてごめん」「親にも悪い」「私がダメなんだ…」と悲観的になりがちでした。
しかし夫婦で「できなかったとしても、私たちは幸せだよね」と話せたことで、「この人となら二人でも幸せか」と思えるようになってきたのです。
結婚して10年過ぎて子どもができないとなると、夫婦二人でどうすごしていく?と楽しいことを考える方が気持ち的にもすっきりしたのを覚えてます。
だから不妊治療を始めるまでは、「このまま二人で生涯を過ごすんだろうな」と考えるようになっていました。
不妊治療を始めてからの気持ちの3つの変化
不妊治療を始めてからは、妊活に対して大きな気持ちの変化がありました。
ここでは、特に大きかった3つの変化について書いています。
【不妊治療を始めてからの気持ちの3つの変化】
①保険適用のおかげで、不妊治療が少し現実的に感じられるようになった

不妊治療を始めてからの気持ちの変化で、とくに大きかったのは、保険適用のおかげで不妊治療が現実的に感じられるようになったことでした。
それまで通っていた産婦人科では、生理不順を相談していたのですが、妊活に関しては肥満度の関係で積極的な不妊治療を勧められず、正直なところ、「治療は難しいのかもしれない」と感じていたのもあります。
そんな中、不妊治療を始めたきっかけは、知人に不妊治療専門の病院を紹介してもらったことでした。
すると、専門の病院を受診したその日に、これからの治療方針が決まり、「始めていきましょう」という流れになりました。
自分の中ではまだ迷いもあったのに、状況は想像以上に早く動いていった感覚です。
帰宅してから、治療内容や費用のことを改めて調べてみると、保険適用になる治療が多いことを知りました。
それまでずっと大きな壁だと思っていた金銭面の問題が、「もしかしたら解決できるかもしれない」と感じられた瞬間でした。
不妊治療専門店へ行った時から、不妊治療は「自分たちにも手が届く、現実的な選択肢」へと変わっていきました。
②「もしかしたらできるかも」と思うようになった

不妊治療を始めてからは「もしかして私たちにも子どもができるかも…」と気持ちが変化するようになりました。
今までは、諦めている気持ちの方が大きく、前向きに夫婦二人の人生を考えていたのに…。
治療を始めたことで、子どもがいる未来を、無意識のうちに想像してしまう瞬間が少しずつ増えていったのです。
年齢も36歳になり、高齢出産と呼ばれる年齢に近づいていて、決して確率が高いわけではありません。
それでも、過度に期待してはいけないと思いながらも、「もしも」の未来を、完全には手放せなくなっていました。
③期待が生まれた分、「できない」ことに落ち込むようになった

不妊治療を始めてから、以前よりも「できない」ことに敏感になったと感じるようになりました。
治療を進めたことで「できる確率」は以前よりも上がり、その分、期待も大きくなっていたからだと思います。
例えば、以前だったら「まあそうだよね」と流せていたことが、治療を始めてからは、次のようなことで落ち込んで泣いてしまうようになりました。
- 生理が来てしまう
- 排卵を逃す
- タイミングを逃す など
治療を始めたからこそ、希望と同時に、その裏側にある不安や落胆も、よりはっきり感じるようになったのだと思います。
不妊治療を始めて、子どもがいる未来を描けられるようになったのと同時に、できないことに以前よりも深く落ち込むようになったのは、正直、少しショックでした。
とはいえ不妊治療を始めたことはよかったと思っている
不妊治療を始める前と後では、子どもができるかどうかの期待値が上がって落ち込みやすくはなりました。
それでも、その期待ができるようになったのは大きな変化です。
もちろん「不妊治療やらなければこんなつらい思いしないで良いのに…」と思うことは多くあります。
ただ、今でも「もっと早く治療しておけばよかった」と思っているので、今不妊治療を進めていることは決して後悔することではないはず。
どっちに転んでも、「やりきった!」と言える人生にしたいなと思いました。
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私なりの不妊治療への向き合い方
不妊治療を続ける中で、「どう向き合うか」も大切だと感じるようになりました。
前向きになれない日もある中で、今の私が大事にしている考え方をまとめています。
【私なりの不妊治療への向き合い方】
①無理に前向きはならないようにする
不妊治療に関することは、無理に前向きにならないようにしています。
無理に明るく振る舞っても、結局あとから自分がしんどくなるだけだからです。
だったら、「辛いな」「泣きたいな」と思ったときは、我慢せずに泣くようにしています。
気持ちを抑え込まず、そのまま感じる方が、あとで少し落ち着けることが多いと気づきました。
前向きな言葉を探したり「大丈夫」「きっと意味がある」と自分に言い聞かせたりするよりも、そのときの気持ちをそのまま受け止めることを大事にしています。
無理にポジティブになれなくても、十分頑張っていると思うようにしています。
②治療の結果を、自分のせいだと思い込まない
無理に前向きになろうとするよりも、不妊治療の結果を、自分のせいだと思い込まないようにすることの方が、今の私には大事だと思いました。
うまくいかなかったとき、つい理由を自分に向けてしまうことがあったからです。
「太っているからだ」
「もっと頑張れたんじゃないか」
そんなふうに考えてしまい、必要以上に自分を責めて、落ち込んでしまうことがありました。
でも実際には、不妊治療の結果は、自分ではどうにもできない要素も多く、努力や気持ちだけで左右できるものではありません。子は授かりもの、という言葉がある通りだと思います。
治療はそれだけでも、十分にストレスがかかります。
だからこそ、できれば自分を責めて、さらにストレスを重ねる選択は避けたい。
そう考えるようになりました。
③子どもがいない人生も、選択肢として考えておく
不妊治療への向き合い方として、子どもがいない人生も、選択肢として考えておくのも大事だと思っています。
年齢が年齢なので、不妊治療にはどこかで区切りをつける予定です。
これは、諦めたいからというよりも、自分たちの人生をちゃんと大切にしたいと思ったからです。
治療を続けていると、どうしても「結果」ばかりに気持ちが引っ張られてしまいます。
だからこそ、もし子どもを授かれなかったとしても、夫婦二人で幸せになれる未来は残っているんだよ、と忘れないようにしたいです。
夫婦二人でどんな人生を歩んでいくのか。どんな時間を大切にしていきたいのか。治療と並行して、そんなことも考えるようになっています。
どんな結果になったとしても、その先の人生を否定しないために、「子どもがいない人生」も、そっと視野に入れておく。
それが、今の私なりの向き合い方です!

でも諦めつくまでは頑張りたいのも本音!
まとめ
- 不妊治療を始める前と、始めてからでは気持ちに大きな変化があった
- 期待が生まれた
- その分落ち込むことが増えた
- 不妊治療は自分を責めがちなので、自分を否定しないことが大事
- 子どもがいない人生も、選択肢として考えておく
不妊治療を始める前と、始めてからでは、同じ出来事でも受け止め方が大きく変わったと感じています。
期待が生まれた分、落ち込むことも増えました。
それでも、無理に前向きになろうとせず、自分を責めすぎないようにしながら向き合うことにしました。
夫婦二人で生きることも選択肢にいれながら治療を進めることが、今の私なりの不妊治療との付き合い方だと思っています。
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