「妊活中にダイエットってしていいのかな…」
妊活をしていると、食事や運動、生活習慣など、気になることが一気に増えて、その中でも、「ダイエットをしていいのか迷う人も多いと思います。
私自身、不妊治療を始めた当時はBMI35と肥満度が高く、医師からは体重についての指摘も受けました。
一方で、「無理なダイエットはしないでね」とも言われ、痩せたほうがいいのか、でもどう痩せればいいのか分からない状態でした。
この記事では、私が不妊治療の医師から説明された「肥満のリスク」と、「妊活中にやってはいけないダイエット」、そして医師と相談しながら選んできた妊活ダイエットの考え方について、まとめています。
同じように悩んでいる方が、「これならできそう」「このペースでいいんだ」と少し安心できるきっかけになれば嬉しいです。
▼私がダイエットでまず始めたこと▼

医師に言われた肥満が不妊治療に与える3つのリスク
医師から「体重を落としたほうがいい」と言われたとき、そうだよね~と思ったのが正直な話です。
BMIは35以上の肥満体でしたから…。
肥満は妊娠しにくさだけでなく、妊娠後のトラブルにも関係してきます。 ここでは私が医師から説明された以下のリスク3つを載せていきますね。
【医師に言われた肥満が不妊治療に与える3つのリスク】
①生理周期の乱れと妊娠しづらさ
まず肥満は、生理周期の乱れと妊娠しづらさに関係するといわれました。
排卵に関わるホルモン(FSH・LH)や女性ホルモンのバランスに影響する場合があるそうです。 具体的には、
- 生理周期が乱れやすい
- 排卵日が特定しにくい
- 黄体機能が弱くなる
といった変化が起きやすくなると言われています。
私自身、生理周期がずっとバラバラで「いつ排卵しているのかわからない」時期が長くあり、妊活のタイミングがまるで賭けのようでした。
肥満がホルモンバランスに影響することを知らなかったので、生理不順が妊娠しづらさにつながると知ったときは驚きました。
まず生活を整えて痩せることが土台になる、という意味がやっと理解できました。
②妊娠中の血圧・血糖値が上がりやすくなる
妊娠中はもともと血圧や血糖値が変動しやすくなります。
これは妊娠を維持するための自然な変化だそうです。
ただ、肥満があるとその変動が大きくなり、体への負担がさらに増えてしまいます。
その結果、医師からもよく説明される以下のようなトラブルにつながりやすくなると言われています。
- 妊娠高血圧症候群
- 妊娠糖尿病
どちらも母体だけでなく赤ちゃんへの影響もあるため、早めの管理や治療が必要になることもあります。
私が「このままだと妊娠しても危ないよ」と言われたのも、こうしたリスクを避けるためだったと説明を受けました。
③妊娠・出産で体にかかる負担が大きくなりやすい
妊娠すると、血液量の増加・心臓や肺への負担・関節への負荷など、全身が大きく変化します。
肥満があるとその負担がさらに大きくなり、妊娠〜出産のトラブルが増えやすくなると言われています。 例えば、
- 心臓や呼吸への負担が増える
- 帝王切開になる確率が高くなる
- 術後の回復に時間がかかる
- 産後の血栓症など、回復期のトラブルが増えやすい
医師から「このままだと妊娠しても危ない」と言われた背景には、妊娠中だけではなく出産・産後の安全面まで考慮してのことでした。

妊活中に「やってはいけないダイエット」と言われたこと

不妊治療の医師からは、リスクの説明を受けたうえで「体重は減らす努力をしよう」と言われましたが、それと同時に「無理なダイエットはダメよ」とも言われました。
妊活中はホルモンバランスが変化しやすく、無理な食事制限をすると体調を崩したり、治療にも影響が出る可能性があるからだそうです。
具体的には、短期間で一気に体重を落とすようなダイエットや、食事量を極端に減らす方法は勧められませんでした。
そのため私は、極端なダイエット方法を試すのではなく、医師の指示を最優先にしながら、自分の体調を見て進めることを意識するようになりました。
当時の私は「痩せないといけない」「早く結果を出さないと」とかなり焦っていたので、「無理なダイエットはダメ」という言葉があったからこそ、4か月半で10kgの減量を続けることができたのだと思います。
医師の話を踏まえて、私が選んだ妊活ダイエットの考え方
医師からは「体重は減らす努力をしよう」と言われましたが、同時に「無理なダイエットはしないでね」とも繰り返し言われました。
ここからは、医師の話を踏まえたうえで、私自身が意識してきた妊活ダイエットの考え方を3つ紹介します。
【医師の話を踏まえて、私が選んだ妊活ダイエットの考え方】
▼痩せるためにやめたことは以下で紹介しています!▼

①「痩せるため」ではなく、体を整えるという意識をもつ

妊活中のダイエットで私がまず意識したのは、「体を整える」という意識をもつことでした。
食事を極端に減らして無理して痩せたりするとホルモンや生理に悪い影響が出て、妊活するのであれば急激に痩せることは合ってないからです。
これまでの私はすぐに痩せたくて「月に何kg減ったか」「明日の体重が減らせるか」ばかりに気を取られて、体の調子や気分の変化を後回しにしていました。(そしてリバウンド…。)
だから私は、「妊娠しやすい体を目指すために生活を整える」という考え方に切り替えることにしたのです。
食事・睡眠・運動を見直して、体調が安定している状態を作ること。
その延長線上に体重の変化があればいい、という意識で向き合うようになりました。

生活が乱れていた自覚はあったのでまずはそこを治すことが大事でした
②月に1~2kg減らすペースでOKと思うことにした

また、体重を減らすペースを、月に1〜2kgマイナスを目標に設定することにしました。
医師からは「無理に落とさなくていい」と言われていたため、短期間で結果を出そうとするのはやめ、ゆっくりで十分だと考えるようにしました。
正直、もっと早く痩せたい気持ちはありましたが、焦って食事量を減らしすぎたり、体調を崩して治療に影響が出てしまっては意味がありません。
結果的に、急激に減らそうとしなかったことで体調を大きく崩すことなく、またご飯を我慢しすぎることもなく、ダイエットで一番大事な「継続」ができていると感じています。
4か月半で10kg減らせたのは、このペースを守り、ストレスなく生活習慣を続けられたことが大きかったと思います。

SNSとかみると月マイナス5キロとか当たり前に出てきては凹んだりしますけどね(笑)
③痩せないことに焦ってストレスを溜めない

最終的には、痩せないことに焦ってストレスを溜めないことを大切にしようと思いました。
妊活において、ストレスは一番の大敵だと感じたからです。
体重計に乗るたびに落ち込んで、「痩せないかもしれない」「妊娠できないかもしれない」と不安になる日もありました。
それでも、トータルで見れば体重はきちんと減っていて、寝つきが良くなったり、生理が定期的に来るようになったりと、体には良い変化も表れていました。
妊活中は体重の増減に一喜一憂してしまいますが、通っている病院では、診察のたびに先生が「痩せましたね」と声をかけてくれます。
数字を責められるのではなく、ちゃんと見てくれていると感じられることで、「このペースで続けていいんだ」と安心できました。
そうした変化に目を向けたり、先生の言葉を信じることで、体重の数字だけで自分を追い込むのはやめようと意識するようになりました。
体重が減らない日があっても、体は変化していると思い、自分を否定しないこと。
焦らず、できていることに目を向けて、ストレスを溜めないことが、妊活中にダイエットを続けるうえで大切だと感じています。
妊活中にダイエットするか迷っている人へ
妊活中にダイエットをしていいのか、不安になるのはとても自然なことだと思います。
私自身はBMI35と肥満度が高いのでダイエットはせざるを得なかったのですが、それでも「無理はするな」と医師には口酸っぱく言われています。
この記事に書いたことは、すべて私が医師から説明を受け、医師と相談しながら自分の体と向き合いながら選んできたやり方です。
誰かの正解が、そのまま自分の正解になるとは限りません。
でも、食事を極端に減らすような無理なダイエットは避けてほしいと思います。
早く痩せたい気持ちがあっても、焦って無理をしてしまうより、医師と相談しながら、自分の体に合ったペースを見つけていくことが、妊活中のダイエットでは一番大切だと感じています。
まとめ
妊活中にダイエットしていいの?BMI35だった私が医師から説明された「肥満のリスク」まとめ
- 肥満は「生理周期の乱れと妊娠しづらさ」「妊娠中の血圧・血糖値が上がりやすくなる」
「妊娠・出産で体にかかる負担が大きくなりやすい」というリスクがあると説明を受けた - でも無茶をしてダイエットをしては妊活的にアウト
- そのうえで「体を整える」「月に1~2kg減のペース」「ストレスを溜めない」ことをダイエットの考えとした
- 先生が「痩せましたね」と言ってくれるのでモチベが上がる
不妊治療の診察では、肥満があることで「生理周期の乱れや妊娠しづらさ」「妊娠中の血圧・血糖値が上がりやすくなること」「妊娠・出産で体にかかる負担が大きくなりやすいこと」といったリスクがあると説明を受けました。
一方で、「だからといって無理なダイエットはしないでね」とも言われ、妊活中に無茶をすることは逆効果になりかねないと感じました。
そこで私は、「とにかく痩せる」ことを目的にするのではなく、体を整えることを最優先にし、体重は月に1〜2kg程度のペースで少しずつ減らしていくこと、そして痩せないことに焦ってストレスを溜めないことを、妊活ダイエットの考え方として選びました。
実際、診察のたびに先生が体重を確認してくれて、「痩せましたね」と声をかけてくれることが、私にとって大きな励みになっています。
数字だけに振り回されるのではなく、体と向き合いながら続けてきたことが、今の前向きな気持ちにつながっているのだと思います。


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